2011年2月10日木曜日

暗黒の本質 I

フィリピンのことを「暗黒の国」と言い出したのは、私の知る限り某暗黒ブロガーさんだったと思う。

一方、当時すでにタイでも、どうしようもない卑しい根性をもった下層民や彼らの持つそういう性質を「暗黒」と呼ぶ人たちがいた。

いずれにせよ、そこでは「暗黒」という言葉に凄まじくネガティブな意味がこめられている。

フィリピン人、あるいはタイ下層民と付き合ったことのある人達なら分かると思うが、彼らは表面的な朗らかさとは裏腹に、とても人を不快にさせる行動を取る。

具体的にいえば、図々しい要求をする、約束を平気で裏切る、信頼を平気で壊す行動をする、嘘をつく、悪口を言う、周囲に迷惑をかけて平気な顔をする、などが代表的だろうか。

フィリピンでは「一度会ったら友人で、2度目会ったら親友。3回目から血が繋がる」という格言があるが、これはフィリピン人の親しみやすさを表していると同時に、彼らの図々しさを暗喩していると思えて仕方がない。

この格言の裏の意味はこうだろう。

1度会えば友人きどりで借金の申し込み。二度目会うと車を貸してくれ。三度目会うと家をくれ。

経験した人ならわかるだろうが、フィリピン人の図々しさは常識の範囲をはるかに超えている。

さらに、demanding な態度に加えて、彼らは決して誰の徳にもならない理解不能な行動をすることが多い。
今日の100円のために明日の1万円を捨てるのならまだ分かる。
そうではなくて、今日の100円も明日の1万円も両方捨てた上に自分も周囲も打ち首になってしまうような、そんな誰の得にもらなないような不合理な行動を衝動的に起こすのだ。

こういう不合理な行動をみるたびに、フィリピン人の抱える心の闇の深さ、そして彼らと心の底から分かり合えることなど絶対にないことを強く感じる。

「フィリピン人とは分かり合えうのは簡単だぜ!」と気軽に言う人間はよくいるが、
彼らは、実際はフィリピンの何も分かってないだろう。
分かった気になっているだけである。

実際、その手の人間は自分が「発展途上国は〜だ」というステレオタイプな思い込みや「フィリピン人は純粋だ/素朴だ」という妄想を押し付けて自分で悦に浸っているだけである。
だいたい、この手の人間は語学力がないことが多い。
語学力がないから相手の発言を正しく理解できていない。正しく理解出来ないから自分の妄想とすり替えている。
だから、実は全く理解してないのに、理解した気になるのだろう。

外国どころか国内の人間ですら分かり合うことですら容易ではない。東京で生まれ育った人間が関西の文化を本当の意味で体得することは至難である。

たとえば、面白い研究がある。東京の人間は人間関係を3段階ほどに分類している。「知らない人」「知ってる人」「親しい人」ところが、関西人は7段階以上に細かく分けているというのである。

関西弁のコメディアン的な口調から「関西人は誰とでもすぐに親しくなる」と誤解している人間が多いが、実は関西人はその柔らかい口調での言葉の交換で、巧みに人間関係の距離をとり、相互に不愉快でない適切な距離を保とうとしているのである。

(もちろん、これは潜在意識の欲求によって行われるので関西人でも意識している人は少ないと思われる)

この関西流の細かな人間関係の距離のとり方を東京で生まれ育った人間が感性として理解することは非常に難しい。

また、北海道の極貧ア◯ヌ家庭で生まれた臭い人間が、中流以上のよい育ちをした人間の知的な思考実験を理解することも不可能である。

極貧家庭で生まれ育ったがゆえに極度のコンプレックスに悩まされてる人間には、コンプレックスを感じずにすむ人間の客観的な視点はもちえないからである。

生まれ育ったバックグラウンドは人間の思考に大きな影響を与えているし、それは大人になった後の小手先の努力くらいで埋めれるものではないのだ。

皮肉なようだが、人間は心の底からは分かり得ない存在なのだと自覚することが、相互理解の出発点である。

だから、深い暗黒の闇につつまれたフィリピンで生まれ育った人々の心を、先進国の日本で生まれ育った人間は到底理解できるできると考えるのは大きな誤りである。

もう一度いう。
「フィリピン人を完全に理解することは不可能だ」
と、覚悟することがフィリピン人を理解する最初の一歩になる。

外国というとフィリピンしかしらないオサーンは、二言目には
「フィリピンが暗黒根性なのは貧乏だから仕方がない!でも、フィリピンの上流は違う!
という。
しかし、そういう彼らに限ってフィリピン以外の外国はどこも知らないし、フィリピンの上流階級とは口をきいてもらったこともない。

現実にはフィリピンより貧しい国でももっとマナーのよい国はいくらでもあるし、
そもそも、フィリピンの暗黒が深いには、下層階級だけでなく、上流階級の人間の性根が腐っているからだ。

もちろん、フィリピンの暗黒に取り込まれる人間は、フィリピンに住むフィリピン人だけではない。

フィリピンに移り住んだ日本人も、一年たち二年立つうちにだんだんとおかしくなってくる。
長年フィリピンに住んでいて正気を保っている人もいるが、そういう人たちはむしろ少数派である。

また、日本に住み、普段まじめに仕事をしている優秀なフィリピン人も、フィリピンに帰った途端、怠惰な人間になってしまう。

やはりフィリピンには人間の心をダークサイドに取り込む暗黒の磁力が働いているとしか思えない。

この暗黒の磁力の正体は何なのか? これは私が数年かけて考えてきたことであるが、最近ようやく答えを見つけた気がする。

一言で言えば、この暗黒の磁力の正体は、悪意の交換なのだろう。

構造人類学の世界ではマルセルモースの「贈与の一撃」を引用しながら、
贈り物をすることが相手に心理的に大きな影響をあたえ、その総和が社会構造を支える原動力になると指摘する。

フィリピン(および暗黒の闇が深いところでは)、通常の贈与の一撃ではなく悪意を贈りあうことが、社会の負のスパイラル運動の原動力となっているのだと思う。

イメージしやすいよう、少し具体例を話そう。フィリピンにはまったオサーンたちの多くは、すぐに傷つけられてしまう。フィリピン人から図々しく借金を申し込まれ、金をせびられ、ぼったくられ、その癖、感謝されるどころか目の前で悪口を言われる始末だからである。

さんざん傷つけられたオサーンたちは、今度は「復讐」とばかり、異常にケチになり、他人から金をせしめたり、寒汰のようなひどい人間になると友人のチップを平気でネコババまでするようになる。

さらに、フィリピン人に文句を言われた分、誰かの文句を言わずには気がすまず、誰に対しても噛み付き、いつでも不平不満を言い、コミュニティを絶えず争いごとに巻き込む。
他の国のコミュニティと比べて、フィリピンコミュニティでは異常に諍いごとが多いのはこのためだと思える。

「復讐」という言葉の本来の意味とは違い、全然関係のない人に当たり散らしているだけなのだ。

フィリピン人から受け取った悪意が交換されながら周囲に伝播されて行く様は、さながら恐ろしい伝染病が瞬く間に人類全体に広がっていくかのようである。

(続く)



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