2010年5月18日火曜日

タイの階級社会 - 中華系タイ人の名字


フィリピンしか外国を知らないオサーンの決まり文句のひとつは
「フィリピンは貧富の差がすごい!」

しかし、以前のエントリで示したように実はフィリピンの所得格差はGDPの割に決して大きいとは言えません。



フィリピン程度の所得格差がある国は世界中に山のようにあり、タイもその一つです。
そしてタイの場合、単なる所得格差だけでなく「階級」の意識をフィリピンよりもより明確に持っているようです。

たとえば、タイ人同士が会えば、すぐに相手がどれくらいの階級の人間か推測がつくようです。
フィリピンでもこれがないとは言いませんが、私の見ている限り、相手の階級を推し量るのに少し会話を行う必要があるようです。
出身地がどこかなど、当たり障りのない質問をしながら、慎重に相手の階級を見極めているような場面を何度か目撃しています。
これが、タイの場合だと、瞬時に判別できることが多いようです。

面白いのが、中華系タイ人です。
中華系の場合、名前を見るだけで、その家系がどれくらい前にタイに移住してきてどのあたりに住んでいて、どの程度のレベルなのかまで判別できるそうです。

タイの華僑は他の国の華僑と違って元々の中華系の名前を使用しないのが特徴的です。
たとえば、タクシン元首相は「チナワット」という苗字ですが、これは典型的な中華系の苗字ではありません。(他国の中華系民族は「リー」「ウー」「チェン」などと言った中華系の苗字をそのまま使用します)

中華系タイ人の苗字の構成についてはこのエントリが参考になります。

しかも、中華系タイ人はなぜか数十年くらいの単位で頻繁に苗字を少しだけ変更します。
それゆえ同じ苗字を他の家系で使っていることはまずありえません。
(タイの法律で、同じ名字を使用することは禁じられています。)
これはかなり特徴的なことです。

世界で最も苗字が多いと言われる日本でさえ、他の家族が同姓を使うことは頻繁です。
たとえば「高橋」という苗字は全国津々浦々におり、九州の雄、大友家に仕えた名家高橋の末裔もいれば、アイヌ民族の末裔なのに大和民族を詐称している最下層階級の人間も高橋だったりします。

話がそれましたが、タイでは苗字がユニークな故、
お互い苗字を見ただけで相手がどの程度の家か分かってしまうことも可能なのだそうです。

タイ人が日常的に階級を意識しているのはいろんな面で見て取れるますが、
一番際立っているのは、階級が大きく違う人間とは口をきかないとうことでしょう。

日本にいる留学生(多くの場合、最上流階級)と、
お水関係で出稼ぎに来ている暗黒階級タイ人とは、同じ場所にいてもまず話をしません。
たとえ話をしても、本当に必要最低限な一言二言だけ。
お互いまるでそこに誰もいないかのように振る舞います。
ただし、双方とも日本人とだけは話をするので、こういう場にいるとものすごく奇妙な感じがします。

またこういうことは、留学生タイ人と暗黒系タイ人だけでなく、留学生タイ人の中でも時々起こっているのは興味深いです。
日本人にはとうてい知り得ない細かな階級の違いを彼らなりに感じるものがあるのでしょう。

タイ人はよく自分の彼女の写真を身につけていたり携帯の待ち受けに設定していたりしますが、
いいところのお坊ちゃんで結構見た目もいい男がのフィアンセが、 全然イマイチいけてない外見の女の子だったりすることも珍しくありません。
でも、彼女の外見に関係なく、彼らは幸せそうだしむしろ自慢の彼女だと思ってるような節もあります。

階級を大きく超えた付き合いが難しい環境では、相手の見た目は相対的に重要ではないのだろうと想像できます。

この、彼らの階級意識はインドのカースト制度と違い、どこにも明文化されたものではありません。
それゆえ、我々日本人にはわかりにくいわけです。

ただ、実は日本にも階級じみたものは存在します。
次エントリでは私自身が体験した現代日本の階級じみた存在について書く予定です。

   


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