2010年4月12日月曜日

フィリピンに潜む新生物 - 動物を超えた地平

ホモ・サピエンスという言葉の意味をご存じでしょうか?

もちろん現生人類を表すわけですが、Homo sapiens の Homo はラテン語で人 (英語でいうところの man < men) sapiens は「理性のある」を意味しています。
つまり、ホモ・サピエンスは、「理性のある人」を意味します。

これは、動物という本能だけの存在に「理性」という素晴らしいものを足すと人間になるという思想が背景にあるからです。

しかし、旧来の西洋中心主義、人間中心主義を徹底して疑う現代思想では、
人間はそんなに素晴らしい存在ではないと否定します。

むしろ、人間はホモ・サピエンスという素晴らしい存在ではなく、
ホモ・デメンス (homo demens 錯乱した人)であると規定します。

つまり、本能に理性を足したのが人間なのではなく、本能の一部が壊れたのが人間だと言うのです。

本能の生物である動物には明確なサンス(sens 「意味」「方向」を表すフランス語)を持ちます。
自分にとって、プラスかマイナスがはっきりしています。
天敵をみればマイナスのサンスですし、餌を見ればプラスのサンスです。

ところが、人間の場合、必ずしもこのサンスは明確ではありません。
毒キノコを見れば、「危ない」とマイナスのサンスに感じる一方、そこに怪しい美しさを感じます。
磁場の狂った場所で方位磁石がぐるぐると回ってしまうがごとく
人間は物事を明確にプラスとマイナスに区別出来ない存在なのです。

しかし、それこそが人間の人間たる所以でもあります。
人間の残す大いなる文化は、そのプラスとマイナスのサンスの微妙な機微の上に存在します。

私がさまざな国を見ていて思うことですが、この微妙な機微は、経済発展が進み
文化の進んだ国ほど理解される傾向があるようです。

たとえば、発展途上の国では大衆に受けるストーリーは勧善懲悪の単純なストーリーです。
正義と悪がはっきりしていて、正義が必ず最後に勝つ決まりきったストーリーが受けます。

しかし、成熟した段階に入った国では、そんな単純なストーリーではなく
主人公が自分の心のなかに潜む悪との葛藤に悩む方がより高度で、よほど現実的に見えてきます。

スターウォーズ初期三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーは、当時としては一般的な主人公だったはずですが
成熟した現代日本に生きる我々からすると、彼は単純すぎてむしろ白痴のようにすら見えます。
むしろ、後期三部作のアナキン・スカイウォーカーが自分の心の中の葛藤に悩む姿の方によほど感情移入することができます。

少年漫画を見ていても、昔の主人公は「フェアプレー」「努力」「正義」がモチーフだったのに比べ
現代の少年漫画の主人公は「マリーシア(ずるがしこい技)」を得意にすることが顕著です。
そして、それがごく普通のこととして受け入れられています。
主人公がマリーシアを行うなど、高度成長時代の漫画では考えられないことです。

1970年代まで、多くの日本人が巨人ファンでそれ以外の球団はいわば「敵」「悪役」だったわけですが
今では巨人以外の球団のファンも市民権を得ています。
それどころか、野球でもサッカーでもないスポーツも人気を得ています。

ファンの多様化は80年代くらいから進行してきたわけですが、これは高度成長時代が一致しているのは偶然ではないと私は考えています。

もちろん、こういう傾向は国の成長段階だけでなく、個人が持つ成熟度にも左右されるところが大きいです。





私がフィリピン人関わるようになって、驚いたことの一つに、彼らのサンスが恐ろしくはっきりしているということがあります。
別の言い方をすると、彼ら彼女らの世界観が恐ろしく単純なのです。

テレビに出ている芸能人をみて「こいつ、悪いヤツでしょ!だから嫌い!」という言い方をします。
これは、乱暴なまでに単純なものの見方です。
誰だって良いところと悪いところがあるはずですが、「悪いヤツ」という短絡的なラベリングを行っています。

芸能人だけでなく、政治家を見ても「イイヤツ」「悪いヤツ」という単純な図式で判断する。
電気製品のブランドをみても「良いブランド」「悪いブランド」と短絡的な図式でもって見ています。

ただ、前述したように発展途上の段階にある国では、こういう傾向が強いことは、ある意味当然なのかもしれません。

では、高度に成熟した社会に単純な人間はいないのか?
実は居るのです。
それが、フィリピンに関わるオサーンたち、
いわゆるフィリピン嵌りのオヤヂなのです!

彼らの頭の中で、物事は恐ろしく単純にできているようです。


  • フィリピン娘 -> プラス
  • フィリピン以外のもの -> マイナス

フィリピン娘を見れば、どんな娘でもプラスのサンスを感じ、フィリピン以外のものには全てマイナスのサンスを感じるようです。笑

いやあ、ある意味デジタル思考ですね。渋い!
フィリピン嵌りのオサーンは時代の最先端を行っているようです。

ついでに言うと、彼らの頭の中は、フィリピン人以上に単純で
プラスとマイナス以外の、真ん中のゼロ(ニュートラル)なポイントがないようです。

他人が「フィリピンの○○がよくない」と言っていると
フィリピンの悪口を言うな!!」と激怒します。
(※ 他の国のファンではこういう単純な怒り方をする人たちはあまり見かけません)

私が「フィリピンの言語環境に純粋な学術的興味を持っています」と言うと
高田さんもフィリピンが好きになったか、よしよし」と、とても幸せそうな顔をします。

好きとか嫌いとかではなくて客観的とか中立的という立場もあることは、どうも理解してもらえないようです。

いやあ、彼らの高度なデジタル思考のレベルには私も脱帽です。




しかしね、ここに、こんなレベルを遥かに凌駕した巨人がいます。

その人は、ニュートラルどころか、何を見てもマイナスのサンスしか感じないのです。笑

カラオケに行っても不満。ネモトで食事してても不満
ゴーゴーバーに行っても不満。LAカフェに居ても不満

どこかで誰かが凹買いをしたと聞いたら不満
自分と違う遊び方をしていてら不満。同じ遊び方でも不満

日本に居ても不満。フィリピンに居ても不満
タイに行っても凹売り娘に逃げられて不満

自民党を見ても不満、民主党を見ても不満
ソーシャルゲームが流行っても不満。流行らなくても不満

何をみても不満しか感じないスーパースター、
その名は..... 寒汰(さむた)氏!!!


(※ 寒汰氏とは、フィリピン渡航歴143回が人生最大の自慢のオサーン。
ただし、一人では未だにマニラ以外に行くことができない。
また、誰もコメントしないことで有名な彼のブログ「魔尼羅(マニラ)盗撮バージン」は
事実と異なるフィリピンを描いた笑いの宝庫として貴重な存在。)

いやあ、彼には本当にびっくりしますね。
ここまで何もかもに不満を感じて、生きて行けるのが不思議ですw
私だったら自殺しちゃうと思います。

彼はホモ・デメンスどころか動物の域すら超えた新生物です。
やっぱり貴重な研究対象ですね。

動物の枠すら超えた新生物・寒汰氏に乾杯!! ww







凹売り姫(獣)たちがエロ高僧たちに粗相を働いてはおらぬかどうか加齢臭オヤヂが自主的に行っている巡回パトロール、通称自主パト[(c) 洗師匠]の記録をチェックされたい方は以下をヌリック

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